中野発あちこち公共交通機関(電車・バス)と自らの脚で(エコ重視?)あちこち巡る旅行記です。旅行で日本を元気に! 

北斗星 個室 ツインデラックスを満喫

   ↑  2010/07/26 (月)  カテゴリー: 北斗星の旅(小樽・札幌)


2010年6月10日(木)~6月12日(土)の北斗星の旅(小樽・札幌)も「北斗星の個室 ツインデラックス」のページでいよいよ完結です。寝台特急北斗星には、「ロイヤル(A寝台1人用個室※補助ベッドを利用し2人で利用できます。トイレや洗面台がある北斗星でもっとも贅沢な部屋)」、「ツインデラックス(A寝台2人用個室)」、「デュエット(B寝台2人用個室)」、「ソロ(B寝台1人用個室)」、「Bコンパートメント(4人利用で仕切り戸で個室になる)」、「B寝台(開放型ベット)」があります。
(※デュエットは、2012年11月中旬、登別→上野まで乗車→そのページこちら

そして今夜の宿は、「ツインデラックス」、8号車の一両にのみ8室しかありません。憧れの北斗星に乗車するならと2万円の割増(旅行会社により異なる)を大奮発。よくよく考えるとサービスや設備の割には、少し割高のような気はしますが…う~ん!?いやそんなことはない!!乗車出来るチャンスはそうそうないと思うので存分に楽しみます。

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▲札幌駅5番線に北斗星入線 ▲ツインデラックスは8号車A寝台です。



ワクワクしながら、乗車。廊下をまっすぐ行った突き当りが宿泊するツインデラックス「個室1」。私たちを歓迎するようにドアは開いていてライティングデスクの灯りがともされていました。
カードキーで部屋に鍵がかります。すぐに北斗星を探索しようと思い、カードキーはどこにあるのかと探していたら、しばらくして車掌さんが検札のときにもって来てくれました。ちょっと気がはやりすぎました。
鍵は緑のボタンを押しカードキーを上から下に挿入するだけで開くのですが、奥さんは相性が合わず最後までうまく開けることが出来ませんでした。ちょっとコツがいるみたい。戸も年代物?の北斗星。開けるのに結構力がいります。北斗星のロゴが書かれたカードキーは、回収されませんのでシャワーカード(カシオペアのロゴでしたが)と同様に記念になります。
余談ですが、食堂車で買った北斗星のヘッドマークを持って室内で写真を撮るといい記念になりますよ。


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▲8号車の廊下(やっと人がすれちがえる位の幅です) ▲個室のドアです(スライド式)
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▲カードキー▲部屋の換気・電気、暖房のレトロなスイッチ。別な所に冷房も。

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▲カードキー(緑)、シャワーカード、食堂車で買った北斗星グッズ




それでは、さっそく部屋のご紹介です。
入るとすぐ真正面に広い車窓が目に入ります。天井が高いためか、パンフレットで見た写真よりもずーっと開放感があります。左には、ライティングデスクとチェア。右には二段ベッド。入ってすぐ左にロッカー。2階の足元には、荷物入れがあります。
ベッドには浴衣とハンガー、足元には毛布。ベッドの大きさはだいたい長さ194センチ幅70センチ (測り方により誤差がでます)。
ツインデラックスは、室内での喫煙可なので煙草の臭いがするのかなぁと心配でしたが、まったく臭いはしませんでした(前の方が吸わなかったのかもしれませんが)。
さて、「北斗星は、揺れますか?」と聞かれれば「揺れますね」が答えです。予想以上に揺れました。でも船酔いするようなゆっくりした揺れではないので、酔いはしませんでした。2階のベッドは少し揺れが大きく酔いそうな心配があったので、奥さんは念のため1階のベッドへ(※奥さんは、屋形舟などで酔います)。1階のベッドは揺れが少ないのですが、寝るときにレールと車輪の擦れる音がして、少々うるさいです。
車内は、列車の音のせいか他の部屋の話声などはまったくしません。と言っても、部屋で話すときに大きな声で話さないといけないということは、ありませんでした。トイレや洗面所の一番近い部屋でしたが、通路を歩く音も全然気になりませんでした。
夜になると少し冷えてきて毛布だけでは寒く(6月11日(金)~12日(土)、暖房はつけていません)、Tシャツと薄い長ズボンの上から浴衣を着て寝ました。「寝られましたか?」と聞かれれば 「すぐに寝付け熟睡です(旦那さん)。音と揺れが気になり、熟睡は出来ませんでした(奥さん)。」が答えです。感じ方はひとによって異なるでしょうね。奥さんは、初めて北斗星に乗車したという興奮がかなりあったかも知れません。   
 

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▲はしごをかけてベッド仕様のツインデラックス 。入り口より
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▲広い車窓を独占。贅沢です。 
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▲2階のベッドから(ここに座って上から撮った写真は、Goodでした)

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▲窓側から通路の方へ(右にロッカー)


【1階のベッド】
1階のベッドには、一見すると、普通のベッド。でも秘密…。それは、あっという間に立派なソファーに早変わりするのです。手前に写っている赤い2本のひもは転落防止??だと思われます。  
 

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▲1階のベッド(ハンガーと浴衣がありました)

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▲一階のベッド  (通路側にも窓があります)


では、ソファーにします
2階と繋がっている赤い2本のひもをはずし、1階のベッドを壁側にひっくりかえすと、すぐにソファーに様変わり。ベッドより高級感があり座りごこちも良いです。


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▲ツインデラックス(ソファー仕様)

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▲立派なソファー。快適です 



【2階のベッド】
2階にも小さいですが窓があります。その窓からの見降ろす眺めはとても良かったです。天井はアーチ型。ここが列車の中であるという実感がわいてきます。


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▲2階ベッド

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▲2階ベッド(小さいけど窓とライトがあります)


【荷物入れ】
2階のベッドの足元の所に荷物入れがあります。2階まで持ち上げて入れるので重たい荷物は力がいると思います。でも帰りが飛行機でなく列車だと「この荷物は機内に持ち込めるかなぁ」という心配はまったくありません。北海道のお土産をどーんと買えますね。     

 

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▲2階のベットの足元の上にある荷物入れ


【ロッカーとハシゴ】
ハシゴは、ロッカーの中に入っています。ハシゴ掛けのところにしっかりかかるので、グラグラすることはまったくありませんが、直角にハシゴが掛っているため足の裏に全体重がかかり意外と痛かったです。ロッカーの中には、ハンガー、靴磨き、靴べら、エチケットブラシが入っています。せっかくのロッカーですが、中に洋服をかけるとガタガタとうるさくて、ハンガーを全部外しました。


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▲ハシゴ掛けにしっかり掛かってます

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▲ロッカー(ハシゴはここに入っています)


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▲ロッカーの下に靴磨き、エチケットブラシ、靴べら▲天井の照明

  

壁には懐かしい灰皿があります。ビデオはかろうじて映りますが、目が疲れそうなので、車窓から景色を眺めた方がいいですね。 朝は朝刊を持って来てくれました。

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▲壁には鏡、テレビ(ビデオ放送)、灰皿、非常ボタン▲毛布はもちろん防災製品です



8号車には、洗面所が1つと和式と洋式のトイレ
があります。混雑するのかなぁと思いましたが、洗面所では1度も一緒になることはなく、トイレも2室が満室になることはありませんでした。 ただトイレは揺れます。気をつけて下さい。洋式の方が安定感がありました。



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▲8号車の洗面所(石鹸とコップがあります)


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▲8号車洋式トイレ(便座のビニールは故障してました)▲8号車和式トイレ

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▲8号車トイレの手洗い場と鍵



【B寝台デュエット】
パンフレットの写真では、ツインデラックスより綺麗に見えるのにリーズナブルだなぁと不思議でした。でも実際に見て納得。デュエットには、1階と2階があり互い違いに部屋があります。1階のベットの上に2階のベットがあるイメージです。そのため 1階は2階のベットに空間を取られるので、まん中の通路以外は天井が低く、2階は下に1階の部屋があるので、階段を上がる手前の場所以外は天井が低くなっています。①の写真だと天井が低いのが分かり難いですが、その下②の写真を見るとよく分かると思います。パンフレットでは、①のようなアングルで写した写真が掲載されているので分かり難いですね。これがツインデラックスとの料金の違いだと思われます。部屋は、ツインデラックスより新しく綺麗です。カップル、家族、仲の良い友達とならこの部屋で充分楽しめそうです。
一般的には、2階の方が見晴らしがよく人気がありますが、まん中だけでも天井が高い1階の方が希望かなぁ。 でも2階の眺望も捨てがたいので、最後まで迷いそうですが…。


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▲デュエット1階①▲デュエット2階①

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▲デュエット1階②▲デュエット2階② 階段を上りベットです。



ツインデラックスの良さは、やはり開放的な空間と広い車窓でしょう。酔うこともなく贅沢な空間で北斗星を満喫した非常に楽しい列車の旅でした。今「北斗星の旅(小樽・札幌)」の旅行記を書きながらも、北斗星の揺れや車輪の音がとても懐かしく思い出されます。近いうちにまた乗車したいですね。
歴史を重ね少し老朽化している北斗星。でもいつまでも力強く元気に走行している姿を見せて欲しいです。
頑張れ北斗星!!ありがとう北斗星。    


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2010/07/26 | Comment (4) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


北斗星 ( ´ ▽ ` )ノ

こんにちは。
初めてお邪魔いたします。
公共交通機関の旅が大好きです。
今度、二度目の北斗星乗車、ツインデラックスは初めてで検索いたしましたら、こちらに辿り着きました。
楽しく拝読させていただきました。
詳しくご紹介いただき、うっかり見どころを体験し忘れ防止に助かります。
ありがとうございます。いってまいります。( ´ ▽ ` )ノ

ぶ〜 |  2014/07/09 (水) 14:18 [ 編集 ] No.272


Re: いってらっしゃい~(^^)/

ぶ~さま
初めまして。
「公共交通機関の旅が大好き」というコメントを見て、とっても嬉しいです(^^♪
今回は、北斗星のツインデラックスに乗車なんですね~(^^)/
いいですねぇ~
ゆったりして、ちょっと贅沢な旅って感じでとても良かったですよ。
北斗星の旅をめちゃめちゃ楽しんで来てくださいね(*^^)v

achikochi |  2014/07/09 (水) 21:17 [ 編集 ] No.273


北斗星、ツインデラックス。乗車しました。

achikochiさま
こんにちは。
メッセージをありがとうございます。
北斗星、わくわく乗車しました。( ´ ▽ ` )ノ
早速、ガタガタぶつかるロッカーのハンガーを外しました。隣の個室からは、微かにガタガタ聞こえていました。
車掌さんは検札だけで、室内オリエンテーションはありませんでしたので、下段が豪華ソファに変身すること、拝読してからの乗車で良かったです。
明るいうちからベッド仕様で、駅に着くたびに外から見えますと、少しハズカシイですし、方向転換時に好きな向きに座ることができました。
長距離鉄道の旅、満喫いたしました。
achikochiさま、日本全国を旅されていらっしゃるのですね。
公共交通機関、乗り継ぎのタイムロスもありますが、調べたり待ち時間の過ごし方を考えるのも、楽しみのひとつです。
また、お邪魔させていただきます。
ありがとうございました。(*^o^*)

ぶ〜 |  2014/07/14 (月) 03:43 [ 編集 ] No.276


Re: お帰りなさぁ~い(^_-)-☆

ぶ~さま
こんばんは。
お帰りでお疲れなのに、コメント有難うございます<m(__)m>
北斗星ツインデラックスの旅を満喫されたようでとっても嬉しいです。
ロッカーのハンガーのことなど、詳しくブログを見て頂いたみたいで…とっても感激です。
ベッドが豪華ソファに変身するのに驚き、予想外の座り心地の良さにまたビックリしたことを懐かしく思い出しました。
おっしゃるとおり、ツインデラックスの大きな窓は、風景を見るには最高ですが、駅では外からの視線がちょっと気になるので、明るいうちはソファにするのが大正解ですよね!
『公共交通機関、乗り継ぎのタイムロスもありますが、調べたり待ち時間の過ごし方を考えるのも、楽しみのひとつです。』というコメント。思わずうんうんと頷いちゃいました。めちゃめちゃ同感です。
またお暇なときにでもぜひ遊びに来て下さいね(^^)/

achikochi |  2014/07/14 (月) 21:38 [ 編集 ] No.278

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