中野発あちこち公共交通機関(電車・バス)と自らの脚で(エコ重視?)あちこち巡る旅行記です。旅行で日本を元気に! 

草津温泉 奈良屋

   ↑  2009/04/22 (水)  カテゴリー: 草津温泉


訪問日(2009年4月中旬平日)草津バスターミナルから、旅館の送迎バスで、あっという間に奈良屋に到着です。正面には、歴史を感じる「奈良屋」の看板が掲げられ、両脇には家紋入りの提灯。中心に鮮やかな青い暖簾。まさに老舗旅館の風格です。湯畑まで歩いて2分位。お土産屋が多く賑やかな西の河原通りに面していて、観光にはとても便利な立地です。でも宿泊を奈良屋に決めた最大の理由は、なんと言っても温泉です。温泉については、あとでふれますが、草津のパンフレットでいつも見る「御汲上げの湯」に是非一度入ってみたかったのです。旅行サイトやブログで若干気になる評判もありましたが、今回は温泉の方を優先しました。

 

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▲奈良屋(人や車の通りが多いので、チャンスがあれば早めに記念写真を)

 

ロビーも天井が高く落ち着いた感じでまた素敵です。端午の節句の飾り付けもされています。靴を脱ぎ靴下のままで廊下を歩きます。こちらの旅館ではスリッパはありません。宿泊者はアメニティーの足袋風の靴下を履いて、自分の家と同じように部屋でくつろぎ、お食事処へも温泉もそれで行きます。足袋風の靴下はフリーサイズ。他の男性の方は、皆さん履かれていたので大丈夫かと思いますが、うちの旦那さんは足の指が痛いと子供のような事を言い、自分の靴下を履いていました。(ちょっと恥ずかしい)スリッパがない為、館内の大部分には畳が敷かれています。エレベターの中までも畳がひいてある徹底ぶりです。風呂あがりに、足袋風の靴下を履くのはちょっと大変でしたが、くつろぎ感があって良かったです。

 

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▲ロビー

 

チェックインには、早かったのですが部屋に通してもらえました。これが宿泊した部屋です。う~ん~旅館の外観とは違いいたって普通の旅館の部屋(びゅうで予約したコースの標準的な部屋です。部屋をグレードアップすると違うと思います)。コタツがまん中にぽつりとあります。私たちが行った時は暖かく、コタツをつける事はありませんでしたが、くつろげました。アメニティーやお茶菓子も普通(ちょっとさびしいかなぁ~)です。浴衣が1枚、丹前は長いのと短いのがありました。バスタオルとタオルは自分の部屋から持って行きます。さっそく楽しみにしていた温泉に入りに行きます。

 

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  ▲宿泊した部屋

 

奈良屋のお風呂の種類は、源泉は同じですが、「将軍御汲上の湯」と「花の湯」があり男女入れ替え制(掃除の時間24:00~1:00)となってます。他に家族風呂(予約可)と貸切風呂(有料1050円)があります。風呂場には、シャンプーとリンスとボディーソープ、化粧品類、カミソリ、クシ、綿棒、シャワーキャップ、ドライヤーがありました。

                                

 

  

“温泉入浴時間” 

将軍御汲み上げ湯 男性が9:30~24:00 女性が1:00~9:30

花の湯 男性が1:00~9:30 女性が9:30~24:00

 

 

 

日帰り温泉の時間は、11:30~16:00(フェイスタオル付き1200円)ですので、女性は「将軍御汲上の湯」に入れず、男性は、「花の湯」に入れないということです。2つの温泉を楽しむには、絶対宿泊しないといけませんね~。貴重品を入れるロッカーは、温泉に行く途中にあります。(無料、100円を入れて戻ってくるタイプのロッカー)

 

【将軍御汲上の湯】

将軍御汲上の湯のお風呂は、大浴場が1つ、露天風呂が1つ 

 

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▲大浴場 

 

脱衣所の階段を降りていくと、お湯が贅沢に流れ湯けむりが立っている中に、パフレットに掲載されているのと同じ大浴場が存在感たっぷりで目に飛び込んできます。奈良屋旅館の源泉は、源頼朝が発見して入浴したと言い伝えがある白旗の湯です。源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と名付けされたそうです。源泉により違いますが、温度は50度から90度(白旗の湯は、52度くらい)。奈良屋旅館のすばらしい所は源泉を加水せず敷地内の槽で適温まで冷やし泉質を落ち着かせてから、各お風呂に引いているとの事です。温泉成分の効能を水で薄めることなく、恩恵をうけられるなんてうれしい限りです。 

 

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▲露天風呂 ▲湯けむり亭

 

 

写真だとお湯がブルーのように見えますが、私が入ったときは少し濁っているかなぁという感じでした。硫黄のにおいは、さほどしません。飲水は出来ませんが、少し舐めてみました。ものすごく酸っぱい!!まるでレモンのようです。これが5寸釘でも10日あまりで溶かしてしまうという強酸性のお湯なんですね。もちろん、結婚指輪もはずしてお湯を楽しみました。将軍御汲上の湯の脱衣所には、湯けむり亭という畳のお部屋(あまり広くありません)があり、浴衣で畳に座りながら湯上りの余韻を楽しむ事ができます。

 

 

【花の湯】 

花の湯のお風呂は、大浴場1つ 1人用内風呂1つ、露天風呂が大きいの1つ、小さいの1つ

 

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▲大浴場 (奥にも不老長寿の湯あり)

 

将軍御汲上の湯の大浴場より大きくはありません。源泉は、白旗の湯で同じです。女性は、こちらの温泉の方に入浴する時間が長いです。それを知ったとき、パンフレットの掲載されている大浴場にいっぱい入れないんだぁ~と ちょっと残念に思いました。しかし、実際は花の湯の方がお風呂の種類がバライティーに富んでいて気に入ってしまいました。また温泉の温度もこちらの方が少しぬるく長く楽しめ、お湯の効能の恩恵をいっぱい受けることが出来ます。温度が違うのは気のせいかと思い、次の日花の湯に入った旦那さんに聞いたら、「こっちの方がぬるくていいね」と同じことを言ってました。きっと将軍御汲上の湯より花の湯の方を少しぬるくして、温泉の違いを楽しめるようにしているのでしょうねぇ~。うれしいですね。

 

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▲露天風呂 

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 ▲木をくりぬいた内風呂 (見えづらいですが)

 

私が気に入ったのは、ちょっと写真では暗くて見えづらいですが、 木をくりぬいた内風呂です。上の大浴場の写真の奥にも少し写っています。最初にお風呂に入った時は、お湯を貯めているところかなぁと思っていました。2回目に入った時この内風呂に入っている方を見て、これもお風呂なんだと気が付きました。よく見ると内風呂の説明が壁に掛けてありました。説明には、『「不老長寿の湯」古来より松は千年の寿と云われて居ます。この松をくりぬいた湯舟に草津の名湯が調和して不老長寿に良いと云われて居ます。』と。さっそく一人しか入れないくらいの湯舟に入るとお湯がざーと流れ情緒たっぷりです。松の感触がとても自然で、お湯には湯の花が多く浮いています。すべてのお風呂の中で一番ぬるめでゆっくり楽しむ事ができます。暗いので、見逃さないようにして是非入って下さい。

 

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湯上りには、ゆっくり休める所や能画家として有名な飯塚氏の作品を展示した画廊もあります。 畳の廊下もくつろぎ感いっぱいです。温泉卓球が大好きな私たちですが、30分500円もしたので今回はやりませんでした。今年の一月に行った白骨温泉泡の湯旅館では、無料で存分に楽しめたのに残念です。

 

【食事】

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           ▲ 食事処入口

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▲夕食(この他りんごのグラタン、すいとん、ご飯、味噌汁、果物)▲朝食 

 

 

奈良屋の玄関を上がると「蔵」みないな入り口。ここが食事処の入り口です。入口に向かって右に行くとエレベター。右手前の階段を降りると温泉に行きます。 旅行サイトの口コミやブログであまり食事の評判が良くないのは知っていましたが、ちょっと残念だったのが夕食です。基本的に冷えています。タンパク質は、少しの刺身となべの一切れの豚肉のみ。うどん、ごはん入りこんにゃく、すいとん、最後にごはんと炭水化物ばかりです。結局一番のメインは、焼いた下仁田ネギ(冷えてました)だったんでしょうかぁ~。(下仁田ネギは、大好きですが)朝食は、普通ですが、飲み物はお茶以外はなく、コーヒー200円です。私たちは、びゅうだったので、コーヒー券がありましたが。。。奈良屋の宿泊料金は、草津でも安い方ではありません。温泉が素晴らしいだけに、もったいないですね。接客についても。。。。。

 

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▲夜のライトアップされた奈良屋も素敵ですね(雨)

 

今回の宿泊先の奈良屋は湯畑にも近く、温泉が素晴らしかったので全体的には満足です。家に帰ってもほのかに硫黄のにおいがします。洋服等の硫黄のにおいは、当分とれませんので、あまりいい服は着ていかない方がいいですね。 まだ入ったことのない源泉もあるので、また草津を訪れたいです。


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