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八幡平 後生掛温泉 後生掛温泉旅館宿泊記

   ↑  2009/07/24 (金)  カテゴリー: 玉川・後生掛・乳頭温泉

訪問日(2009年7月上旬平日)。玉川温泉バス停から山道を上り約30分後生掛温泉のバス停で下車。バスを降りたら周りにはなにもなく一瞬びっくり。どこにあるの~??でも降りたバス停の反対側に看板を発見。そしてその看板の向こうの緑のなかに後生掛温泉が見えひと安心でした。後生掛温泉は、馬で来て下駄で帰る後生掛 と言われているほど効能があるそうでとても楽しみです。

 

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▲道路にポツンとある看板 ▲看板越えに見えます

 



近づいてきました

 

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▲黄色い建物が旅館 茶色がオンドル湯治棟

 

バス停から歩いて4分くらいで到着。後生掛温泉は、5棟のオンドルの湯治棟旅館があります。後生掛温泉は、地熱で床暖房のようになっているオンドル湯治棟があることで有名です。下の写真は湯治場入り口で、左に見えるのが黄色い建物が旅館です。湯治場入り口を入ると大浴場があります。もちろん旅館に宿泊の方は旅館の中から行きますが、日帰り温泉の方はここから大浴場に行きます。あとで詳しく書きましたが足湯もここを下ったところにあります。

 

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▲湯治場入り口

 湯治場の入り口を向かって左に行くとすぐ旅館の入り口です。旅館のすぐ脇には火山地獄観察のための自然研究路がすぐつながっています。後生掛温泉は、海抜1000メートルの八幡平国立公園の大自然の中にあり、7月ということで日射しは強かったのですが、湿気は少なくカラっとした暑さでした。

 

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▲旅館後生掛温泉の入り口 

 


 【日帰り温泉】

日帰り温泉の料金は、大人400円 小人200円。時間は、7:00~19:00(18:30)休憩プランもあるそうです。日帰り温泉の入り口で入浴券を購入するみたいです。 日帰り温泉の時間が長いです。ロッカーは100円。

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▲日帰り温泉用の入り口

 




では、さっそく大浴場へ

 

 旅館内には、エレベータがありませんでした。部屋から大浴場まではちょっと遠かったです。 そして最後の階段がなかなか急。横にはスロープもありますがこれまた急です。また大浴場の掃除時間が曜日により違うので注意です。掃除時間は、日月木金が22:30~24:30、火22:30~23:30、水9:00~10:30 人気の泥湯、蒸気サウナは24:00~6:30ま入浴禁止です。え!!まさか、こんな時間に掃除なんて。夕食後にゆっくりお風呂の入ろうと思っていたのに、これにはがっかです。また日帰り温泉の時間も長く宿泊者には、あまりメリットがないようです。

 

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▲この階段を下りると大浴場です


大浴場には人がいても、スリッパ入れには、ほとんど入っていません。なぜかと思ったらスリッパは旅館客用。つまり大浴場の人はほとんどオンドル宿泊者でした。オンドル棟の方が人気があるのですね。

 

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▲日帰り温泉の受付。向かって左が男湯の入り口、右が女湯です。

 

大浴場の写真がなくわかりづらいと思いますが、

ここの大浴場は、7つの種類。中央にメインのお風呂がありその奥に気泡風呂があります。入り口すぐの階段を上ると箱蒸し風呂と蒸気サウナがあります。 箱蒸し風呂は後生掛温泉が発祥で名物みたいです。箱蒸し風呂は階段を上がった高いところにあり、全体の大浴場が見渡て気分がよかったです。玉川温泉のより首を出す位置が少し高くなっていて、座りの安定がよくなかったのですが、堪能しました。

 



でも後生掛温泉で女性に一番人気は泥湯です



【泥湯】

後生掛温泉で一番楽しみにしていたのは、泥風呂。大浴場入った右にあります。思っていたより小さく女性でも4人入ると満員なくらいの大きさです。大人気でしかも入浴出来る時間が短いので、誰か入っていても空いてるスペースがあれば絶対入湯した方がいいです。湯は、もともと細かい鉱泥が含まれて底が見えないくらいにごってます。真っ白ではなく、ややグレー白のような深みのあるにごり方です。その鉱泥を集め他の風呂より贅沢に泥の含量が多くしてあるのがです。この鉱泥は、美肌や温湿布の効果があるということで、皆さん泥を底から集め顔や首や腕に塗っています。後生掛温泉では、泥湯ばっかりに入湯。肌がすべすべして大満足でした。泥をすくったりして長い時間泥湯にいたので、足や手の爪には泥が入りまくり。とても細かい粒子なのかシャンプーをしても指の爪の間の泥はしばらくとれなかったです。足の爪は伸びるのを待つしかありませんでした。この細かい粒子だからこそ、肌に温泉の成分を浸透させ美肌や温湿布効果になるんですね。


【オンドル棟】

大浴場で一緒になったオンドル宿泊の方がオンドル棟のことを教えてくれました。「ひざの半月板を痛めてどうしようもなかったけど、この泥湯とオンドルに1週間宿泊していたら治ったのよぉ~」とのこと。それ以来後生掛温泉のファンで盛岡より車で来てオンドル棟で湯治するとのことでした。その方の話によると自然の地熱パワーにより床は、とても温かいとのことです。というより場所によっては熱いとのこと。「床が熱くて布団を敷くときはその下にすのこを敷いているのよ。でも寝ているだけで、温泉に入っているような効能。があるの。暑くて目が覚めることがあるけど!!」と。それのお陰で膝の痛みがなくなったと。「旅館じゃなくてオンドルに宿泊しなさいよ~。いいわよ~」と薦められました。ちなみにその方の旦那さんは、あつくて苦手だそうです。そのため車に布団やすのこや食材を積み込み1人で来ているとのことでした。気合が違います。宿で湯治用具のレンタルもあるみたいなので、次は是非体験してみたいです。(床の熱さは場所により違うそうです。もちろん季節のよっても)


【旅館宿泊者のみの風呂】

大浴場には、シャワーがありません。シャンプーもなかったような気がします(うろ覚えですが)。旅館に宿泊している方は、旅館宿泊者のみが入れるお風呂には、シャワー、ボディーソープ、シャンプー、リンス、洗顔ファームと充実。といってもシャワーひとつしかありませんが。私もここでシャンプー。

 

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▲廊下の突き当たりから階段を下りると小浴場▲洗い場 

 

 

小浴場といってもここのもちろんお湯も底が見えないくらいにごって立派です。旅館宿泊者しか利用出来ないので、すいていてお湯が贅沢に独占できます。ただこのお風呂も入浴時間が6:00~2300。 終わるの早っ!!湯治は、早寝が大切なんですね~。

 

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▲小浴場

 

 

【足湯】(4月下旬~11月上旬)
湯治場入り口から坂を少し下ると右手にすだれがかかっているところが足湯です。どこにあるかわからず、宿の方に聞いて行きました。最近改装したみたいです。外見は、地味すぎるのですが中に入るととっても趣がありいい感じです。

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▲足湯  ▲足を拭くためのタオルがありました

 

 

なにしろ源泉をそのままの足湯も贅沢なにごり湯。お湯の底には私が大好きながあります。泥湯まではいきませんが効能タップリという感じです。いままで入った足湯で一番気に入りました。足を拭くタオルがざるに入ってぶら下がっているのもいいですね。後生掛温泉のホームページによると無料で体験出来ると書いてあります。太っ腹!!自然研究路で自然を満喫したあとの疲れは、足湯に浸かってゆっくりするのもいいですね。

 

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▲にごり湯です 

 

 

【部屋と食事】 
宿に着いたのは、13:30分くらいでしたが、チェックインさせてもらえました。部屋は掃除がいきとどいた清潔な感じです。ただ壁が薄いのか隣の声はよく聞こえました。エアコンや冷蔵庫はありません。後生掛温泉は、夏でも最高気温が30℃を超えることはそんなにないそうです。また夜は、涼しくなるのでエアコンは必要ないとのことでした。 確かに東京の熱帯夜と違い安眠出来ました。食事処で食べました。メニューもバライティーに富んでいて、ボリュームもありとてもよかったです。

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▲部屋    ▲夕食 

 

【自然研究路】
後生掛温泉の旅館の入り口の隣から自然研究路が続いています。入り口付近には、6月上旬にはみずばしょうが綺麗に咲いていたそうですが、今は見る影もない大きな葉っぱになっていました。自然研究路約1キロくらいの範囲に噴気孔、ふっとう泉、湯沼、吹上泉、泥つぼ、泥火山などが集まっているそうです。1周約2キロで40分だそうです。

 

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▲自然研究路入り口、トイレは左にあります 

 

自然研究路では、生きた火山現象が見られます。

  

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▲あちこちから蒸気が

  

写真を撮ったりしゆっくりここまで5分オナメ・モトメ」とは、この地方の言葉で「めかけと本妻」だそうです。悲しい伝説で後生掛温泉の名前の由来だとのこと。紺屋地獄では泥が蒸気に押し上げられているのが見れます。

  

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▲オナメ・モトメ ▲紺屋地獄

 

壮大な風景です。途中にしゃくなげ茶屋というところでお茶をする予定でしたが、営業しているのか、していないのかわからない茶屋でパス。大湯沼の到着。約15分です。大湯沼は、紺屋地獄のような池が集まって出来たものです。いまだに西の方に広がっているそうです。

 

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▲大湯沼 

 

今回は行きませんでしたが、大湯沼と反対方向に歩くと約20分で日本一の大きさの泥火山に行くそうです。

後生掛温泉はお湯の効能だけではなく大自然の中にあり湯治としては、とてもいい環境です。泥湯も初めて体験でき、お湯もとってもにごっていて、肌がしっとりして大感激です。今度はオンドル棟に宿泊したいです。バス停まで宿の車で送ってもらい(すぐですが)今回の「秋田秘湯の旅」最後の宿、乳頭温泉郷の鶴の湯温泉へ向かいバスに乗りました。


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