中野発あちこち公共交通機関(電車・バス)と自らの脚で(エコ重視?)あちこち巡る旅行記です。旅行で日本を元気に! 

乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉

   ↑  2009/07/29 (水)  カテゴリー: 玉川・後生掛・乳頭温泉


訪問日(2009年7月上旬平日)。離れ本陣の魅力の次は、秋田の秘湯を代表し乳頭温泉郷最古の出湯といわれる鶴の湯温泉」の湯をご案内します。源泉は4つだそうです。すぐに頭に浮かぶのは、青みがかった乳白色のにごり湯、混浴露天風呂「鶴の湯」(源泉白湯)ですね。温泉100選「人気露天風呂の部」堂々第1位。(92~ブルーガイド)。他にも「白湯」「黒湯」「中の湯」と源泉ごとにお風呂が各男女にあります。また「打たせ湯(源泉は滝の湯)も。そのうえ女性には、専用露天風呂がも。お風呂はどれも宿泊棟とは別に作られており、外に出て湯小屋をそれぞれ湯めぐりをすることになります。敷地内を流れる「湯の沢」にかかった木造りの橋を渡ると、「白湯」と「黒湯」の男女別木造りの湯小屋がまずあり、ここを正面に、右手に進むと混浴露天風呂「鶴の湯」と男女の「中の湯」(女性はの露天風呂)があります。左手にはもうひとつの女性用露天風呂「大白の湯」の入り口(黒湯から入った方が便利です)があります。

 

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▲左の湯小屋が黒湯、右が白湯

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▲「湯の沢」の橋から左手内湯▲湯小屋は中の湯、露天風呂の外の脱衣小屋の屋根も

  

 

平日ということで日帰り温泉は比較的空いていましたが、

 
やはり秘湯 鶴の湯温泉を堪能するためには

 
日帰り温泉の時間が終了してからでしょう。

 
ということで、15:00。日帰り温泉終了。

  




あの有名な混浴露天風呂へ。

 

橋を渡りじゃりみちの小路を右に歩いたら

 

左手に突然混浴露天風呂出現!!

 


【混浴露天風呂~鶴の湯】


そうなんです。混浴露天風呂は小路をまっすぐ行った「中の湯」湯小屋から入るのですが(外の脱衣所でよければ小路からも入れます)、その途中の小路沿いに混浴露天風呂が現れるんです。私たちもまずお風呂の場所を確認しようと小路を歩いていたら、いきなり入湯していた男性と出くわしびっくり。外からは見えませんが、脇の小路を歩く入浴客にはまる見えです。この開放感と飾らない大らかさがこの鶴の湯旅館の魅力なのでしょう。

 

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▲混浴露天風呂「鶴の湯」 脇の小路(通路)から。塀や囲いなどありません。

 

 

明るい日射しの下、青い空、周囲の緑と乳白色のお湯のコントラストがとにかく綺麗です。湯はちょっと熱め、浸かると硫黄の匂いがします。ここは源泉が直接、露天風呂になっており、底に敷き詰められた玉砂利の下からお湯がわき出ています。お風呂のなかの岩が出ているあたりに、ぶくぶくとお湯が出ているのが分かるところがあり、その付近は特に熱くなっています。

   

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 ▲岩の向こうが女性の入り口です

 

さて、女性の混浴の入り方はといいますと、日帰り温泉だと中上級編でしょうかぁ~。底が見えないくらいにごっているので、入ってしまえば何も問題はありません。しかし「中の湯」の外の木戸を開けて歩いて入りますし、湯に入るときと出るときの目隠しがしっかりとはありません。湯に入るところには岩はありますが、入湯している人からは見えます。(秘湯にくる人は、マナーがいいので大丈夫かと思いますが)鶴の湯の日帰り温泉は、かなりの人気みたいなので入湯している人も沢山いるでしょうし、小路の往来も多いでしょう。日帰り温泉の時間帯は、10:00~15:00。まだまだ明るく、湯に入っている人と小路を通る人の両方を確認して入ることは難しく思われます。逆に宿泊者の混浴となると夜ならランプの灯りだけですし、入湯する人がかなり減るのでご夫婦やカップルで一緒に入れば初級編です。私も女湯でも充分満足だったのですが、有名な鶴の湯の混浴露天風呂ですから記念に是非入ろうと思い夜に旦那さんと一緒に入りました。湯には、ご夫婦ひと組だけだったので余裕でした。でも、白湯でご一緒だった方は「誰もいなかったから、明るい昼間に旦那と入ったわぁ。全然大丈夫よ~と。夜とは違う雰囲気でよかったわよ。」と話されていました。大の秘湯好きだそうです。秘湯に来るなら少しぐらい大胆じゃないと楽しめないかもしれませんね。

 




日が傾きランプに火が点されるとまた風情が。

 

 

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 ▲ランプの灯混浴野天風呂

 

翌日は夜からの雨が続くあいにくの天気となりましたが、雨に煙る露天風呂もまた趣きがありました。さすがに誰もいませんでした。

 

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▲翌朝、雨のなかの風景 ▲露天風呂の奥から 右の湯小屋は中の湯(男)

 

 

まだまだあります。魅力の湯。まずは男湯から

 

 

【白湯 黒湯 (男湯)】

男湯は白湯と黒湯が湯小屋のなかでつながっており、入り口と脱衣所は同です。なかに入ると右が白湯、左に黒湯。どちらも湯船が小さいのにまずびっくり!特に黒湯は1人用ではないかと思いました。湯船と床はお湯に洗われて湯の花がつき、情緒はたっぷりです。湯温はで、あまり長湯はできないためか、3人以上になったことはありませんでした。白湯は硫黄泉、黒湯は塩化物泉と源泉が別で、泉質も異なるのですが、正直いいますと、お湯に浸かってその違いはよく分かりませんでした。両方とも緊張感があるお湯ではなく優しいお湯で肌がしっとりしました。黒湯は気候によって色が変化します。実際の変化は女湯でご紹介します。

 

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▲白湯(男湯)

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▲脱衣所の右に白湯、左に黒湯 ▲黒湯(男湯)

 

 【中の湯 (男湯)】

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▲中の湯 混浴露天風呂もここを通って  ▲中の湯(男湯)

 

とにかく、脱衣所もすべて簡素な木造りで、中には棚に脱衣籠が無造作に置かれているだけ。扇風機やドライヤーはおろか洗面台も時計もないという徹底ぶり。浴場にもボディーソープ、シャンプーはありません。入浴の心得だとか注意事項などの表示もなく、せいぜい盗難防止の注意だけ。それらが秘湯としての趣を一層増してくれます。浴衣を脱いでお湯につかる、ただそれだけの満足

 

 

【野天風呂~大白の湯(女湯)】 

歴史ある温泉には珍しく女性の方が男性よりお風呂が充実しています。まずは、女性の野天風呂。入り口は2つ。野天風呂専用と黒湯から口は2つあります。野天風呂専用入り口だと外で脱衣をしたいといけないので黒湯の方から入って下さい。広々として目の前には鮮やかな緑が。鶴の湯温泉だとこの女性の野天風呂(大白の湯)が一番ぬるく長く入れると思います。 

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▲すぐそこは、山。女性露天風呂

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▲ランプの灯りに照らされる女性野天風呂脱衣所。でも脱衣は黒湯の方が便利です

 

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▲のれんが掛っている所が、専用出入り口。左の黒湯から入ることをお薦めします

 

 

【黒湯 女湯】(天気の悪い日は、色が黒くなる黒湯)

不思議です。1日目黒湯は、白濁。黒い気配はまったくありません。一緒に入っていた方とも「ほんとうに天候によって、黒くなるのかしら」と話していたら、次の日大雨の日。 大雨のため朝湯に入る人もほとんどいなかったのですが、もしかして黒湯は黒く変化しているかもと思い、浴衣を濡らしながら見に行ったらほんとうに黒く!!びっくりです。下の写真を見て下さい。黒くなってます。写真よりも実際はもっと黒かったです。入湯したがら、自然のすごさに感動してしまいました。旦那さんは、黒くなった黒湯には、入湯しなかったようで。もったいな~い!!天気が下り坂のときは、黒湯に注目。女湯は、黒湯と白湯は、つながっていないので着替えないといけないのが少々面倒。

 

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▲窓の向こうは女性の露天風呂  ▲黒く変化した黒湯

 

【白湯 女湯】

女性の野天風呂と同じ源泉です。

 

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▲白湯 

 


【中湯 女湯】  

小路を通り中湯の湯小屋へ。途中に混浴野天風呂がありますので、入湯の方と目が合わないように注意しながら歩きました。またこの中湯の外の木戸からその混浴露天風呂へ行けます。神経系統の病気、眼病に効き目があるということです。女性には、また露天風呂があります。効能がいいですね。気にいって入ってました。

 

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▲中湯(眼病に効果)    ▲中湯にある露天風呂(女性)

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▲中湯にあるうたせ湯 (裏に木戸があり、そこから混浴野天風呂に行きます) 

  

【内湯】

シャンプーは、内湯しかできないのでどこにあるのか探しました。湯小屋に向かって左、渡り廊下の先が内湯(1階、シャワー1つ)です。1号館にありました。してました。本陣、離れ本陣、2号館、3号館に宿泊している方には特に分かりにくいと思いますので、聞いた方がいいです。ここは、宿泊客だけ入浴できます。もちろんお湯は、にごっています。あと2階にも内湯(シャワー2つ)があるそうです。

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▲日本秘湯を守る会の提灯     ▲内湯(1階)

 

【日帰り温泉】

お風呂に行く手前の事務所で料金を支払います。休憩は、2号館で。有料の休憩スペースもあるそうです。
時間10:00~15:00 
料金大人500円 小人300円 タオル200円  ロッカー(100円)は、黒湯と2号館にありました。

毎週月曜日は、露天風呂清掃の為、日帰り入浴は内湯のみとなります。
※月曜が祝祭日の場合は、直近の平日が清掃日となります。(ホームページより)

この頃の秘湯ブームで、日帰り温泉に鶴の湯温泉に訪れる方も多く、一部に時間外に敷地にいたり部屋を覗いたりとかマナーが悪い方がいるとブログに書かれている方も多いみたいです。(私たちが行った時は、もともと日帰り温泉の方があまりいなかったので、なかったのですが)

でも乳頭温泉郷 秘湯鶴の湯。

また必ず訪れます。変わらずに待っててね(^O^)/。



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Comment


羨ましい

2年前、パック旅行で東北を巡りました。
その際、乳頭温泉にも立ち寄りましたが、ごく短時間しかなく、蟹場温泉と妙の湯に、大急ぎで入った事を思い出します。
本命の、鶴の湯温泉に入りたかったのですが・・・時間が無く断念しました。
その鶴の湯温泉に1泊し、たっぷり楽しまれたとは、羨ましい限りです。
蟹場温泉で、ちょっと緊張しながら混浴露天風呂初デビューを飾りましたが、なかなか良いものですね。
いつかは、鶴の湯にチャレンジしたいと考えています。
丁寧な画像の公開有難うございました。

kite |  2009/08/03 (月) 12:55 [ 編集 ] No.22


Re: とっても良かったです

kiteさま。

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

鶴の湯温泉は、湯も食事も雰囲気もほんとうによかったです。蟹場温泉と妙の湯は、いかがでしたか?混浴初デビューなんて、思い出に残る蟹場温泉ですね。

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷より少し離れている為、今回は湯めぐりは出来ませんでしたが、次は蟹場温泉と妙の湯に湯めぐりしたいと思っていました。

kiteさんも、もし機会がありましたら鶴の湯温泉の混浴露天風呂にチャレンジして下さい(^O^)/

achikochi |  2009/08/03 (月) 19:42 [ 編集 ] No.23

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